心理学つまみ食いのコーナー。
今回もなんだか難しそうな話でした。
日本語で読んでもちんぷんかんぷんみたいな、難しい概念とそれを表す単語に翻弄されてます。
砲弾ショック
PTSDと似た雰囲気を持つ概念。
戦地の塹壕で生活してた兵士に出る。
震えとか悪夢とか無気力とかが症状。
フロイト派の人達がこれの対処を頑張った。
辛い現状から逃げたいっていう願望と、けど兵士だからそんなこと言っちゃダメだ!っていう抑圧との葛藤で生じるらしい。
当時の軍医たちは催眠と暗示を使ってこれを安らげたらしい。
(感想)
兵士って義務感が強そうだし、兵士なのにこんなことを思うなんて失格だ!とか思っちゃうのかな。
思っちゃいそうだな。
義務感とか責任感とかそういう概念怖いんだよね。
催眠と暗示ってどんな感じだったんだろう。
もう少し具体的に読んでみたい。
潜在記憶
珍しい単語のリストを渡された被験者。
その後単語の穴埋めテストをする。( )んご→(だ)んご
半分はそのリストの中の単語が出題された。
被験者はリストの中の単語がテストに出るとは知らされてなかったけど、リストにあった単語の正答率は有意に高かった。
顕在記憶(思い出そうとして思い出す記憶)と比べて、潜在記憶(思い出そうとしてないけど思い出される記憶)の方が時間が経っても正答率が高かったらしい。
(感想)
何その光子の観測みたいなやつ…こわ…
けど確かに会話の中で閃くような感じで思い出す物ってあるよね。
それが潜在記憶ですか〜なるほどね。
人の名前思い出そうとしてえーっと…とかやっててもあんま出てこないのはそういうこと〜!?(きっと違う)
防衛機制
恥とか罪悪感ていう自己非難を生じさせるような記憶や感情は、自己概念を守るために排除される。
今回出たのは抑圧って方法。
防衛機制って機能の中にも色んな方法があるらしい。
(感想)
これほんまに理解できんかったので別で調べた。
自己防衛(抑圧):例えばめちゃくちゃ恥ずかしい失敗をしたとして、それをずっと引きずっていると心身の健康を害するので、その失敗を意識の外に追いやって忘れたことにしてしまう
ってことらしい。
あるわ〜(共感)
昔患ってた厨二病を忘れるあれね。
とある出来事を意図的に忘れようとして排除するのと無意識に排除されるのとではなにか呼び方に違いがあるんだろうか。
フロイトはすぐ性欲の話に繋げるイメージあったからあんまり好きじゃなかったけどそうじゃないベクトルもあったんだ〜と思った。
日本語なのに日本が難しくて咀嚼できなかったところが多かった。
たぶん読んでる本の文章量が概念に対して少なすぎるんだと思う。
もうちょっと詳しく書いてる本でもよかったかもしれないと思ったりしたけどそうしたら本を読むって事の負荷がでかくなりすぎる可能性があるので読まなくなるよりいいか…と思っている。
え〜もうちょっと知りたいんだけど!?くらいでちょうどいいのかもね。
これからもなんとなく楽しく読めたらいいね。
おわり。