ゴールデンウィークに一人旅、北海道に行った。
これまで移住してきた中で最も住みたい地域。
雪かきは絶対大変だけど。
安い飛行機を優先して取り、羽田女満別便でおよそ6万、2泊3日の旅程。
ホテルも決めずなんとなくの弾丸旅行だが繁華な街に行く気は無いのでなんとかなるだろう。
初めて羽田のラウンジというものに入ってみた。
コロナのせいか、クレカ特典で入れるラウンジだからか、特に目新しいものはなかった。
セルフサービスのドリンクサーバーと、ラウンジ限定らしきクッキー缶などが2種類。
意外と肩透かし。
早々に来てゆっくり過ごすにはよさそうだった。
問題なく飛び立ち、寝つつ着陸した。
日頃バイクは乗っているものの、都会でペーパードライバーがレンタカーで動くのはなかなかハードルが高いので、それなりに空気感を知っている田舎である道東で練習がてらドライブすることにした。
2度目のレンタカーとなる。
最初のレンタカーも同じ地域で借りたが、あの時は借りて翌日から雪だったので大変だった。
予約は先のラウンジにてネットで行った。
2泊3日で3万程度になった。
翌日北見に用があったのでとりあえず近場の美幌へ風呂に入りに行った。
夜も遅かったので食事処は閉まっていた。
浴場の天井の作りがモンゴルのゲルのようになっていて見ていて楽しかった。
見ていたら顔にクソ冷たい水滴が落ちてきて温度差で死んだかと思った。
シャンプー&リンス、ボディソープがあってよかった。
(峠の湯びほろ)
本当なら風呂の後適当にホテルを取って泊まるのも良かったのだが、ついでに網走にも行けるのではないかと思い立ち網走へ。
飯は何を食ったんだったか忘れた。
のだが、せっかくなら知床にも行けるのでは?と思い立ち知床に向かった。
羅臼側の道の駅知床・らうすに向かうつもりだったのだが、途中で眠たくなり、道の駅うとろ・シリエトクに進路変更した。
知床半島に入ったあたりからキタキツネが合計3匹ほど道に出てきた。
彼らはハイビームの光が目に入ると硬直するので、危うく1匹轢くところだった。
車が止まっても硬直していたのでハイビームを落として待つと数秒で路肩の草むらに消えていった。
道東の特徴として街灯が少ないのはよくある事だが、知床の道もちょこちょこ街灯があるものの、暗さが格別だった。日本の端を走っている気持ちになった。
道の駅に着いてすぐ寝た。
最低気温が5度の予報だったので上着を被って寝たのだが2時間ほどで起きてしまった。
車の鍵はしっかり閉めて寝たものの、窓を確認するのを忘れており、よくよく見ると1つの窓が2センチほど開いていた。
寒くて起きるはずだ。
そこから2、3時間うつらうつらしていたが寝付けなかったため自販機やらタバコやらでうろつき、コーヒーやらお茶やらをしばいた。
網走もそうだがウトロも車中泊する人間が多かった。
ポケモンマンホールがあった。
飽きたので一旦ここで終わる。
気が向いたらまた書く。